理解力は鍛えられるのか研究
こんにちは。
先日、bass jockerのイベントに行ってきました。
世界ランキング39位の彼ですが、私の知っている曲を全くやらないときいていたので、私自身楽しめるかとても不安でした。
結果、むっちゃ楽しかった!
序盤で彼はbass jockersと書いてあるオリジナルTーシャツをオーディエンスに投げていたのですが、アクロバティックに舞いながらキャッチしました。
羽生くんもビックリなビックリな華麗な舞を奏でてしまったわたしですが、もうそれどころじゃあないくらい踊りくるいました。
さて、今回は『理解力は鍛えられるのか?研究』です
理解力がない、彼は地頭がいいから。。。。
と言っている凡人のみなさんこんにちは。
1、世界の人間は4通りに分けられる。
世の中は天才、準天才、天才ぶっている人、凡人の4通りに分けられます。
この文章はわたしを含めた凡人に向けて書いていますが、
まず言える事が1つあります。
『天才と準天才の事はほっとけ!』
世の中にいる天才、そして準天才、いわゆる切れ者ですが、彼らと比べても意味がないのです。
結局、自分は自分で他人は他人なので、そのような、すごそうな人と自分と比べて、『あかーん!!』ってならずに自分の事を考えましょう。
2、理解力とはいったい何?
自分にはなぜ理解力がないのか。ちょっと考えてみましょう。本当に理解力がないのか?
『理解できる分野が1つもないという人はいません。』
つまり、理解できない分野、理解できる分野があるのに自分は理解力がないと決めつけちゃってるのです。
理解できる分野はなんなのか、考えてみましょう。
わたしなら金融、統計の分野なら理解できる事がとても多いです。
しかし、女性のジュエリー、マクロ経済学、損益分岐点、DJについて、IT分野のセキュリティ、Hostsの設定などをたくさん説明されても全くわかりません。
はい、理解してねーって言われても結構難しいです。涙流しちゃいます。
しかし、上記でも話したように、金融・統計はすごく理解できます。
このことから理解できることが一つあります。
それは『理解力は背景知識に左右されるということです。』
知っていることは分かるし、知っているっぽいことは分かるのです。
反対に知らないことはわからないのです。
つまり、理解力がないのではなく、背景知識がないのです。
3、背景知識をつける
2でも話したように、理解力は背景知識に裏打ちされます。じゃあやることは簡単です。理解したい分野の情報を勉強してください。たくさん勉強してください。本当にたくさん勉強してください。『自分で世界でいまおれより勉強してる奴いねー』ってTwitterでつぶやけるくらい勉強してください。
それを怠って『自分は理解力ない』とか言っているんだったら、状況は全く変わらないし、いい方には転びません。
4、自分がわかる言語で勉強する。
自分がわかる言葉で勉強するようにしましょう。これは日本語、英語、スペイン語という話ではなく、人が発する言葉です。人はそれぞれ話す言葉が違います。
ロジカルに話す人、例えが異常に多い人、擬音語がとても多い人、誰かが理解できる言葉を選べる人、話さない人、ボソボソ喋る人。
それぞれ一長一短ですが、どの言葉が理解しやすいか人それぞれ違います。
私は基本的にユーモアを交えて話してくれる人の話を理解しやすい傾向があります。なのでインターネットで情報を集めたり、勉強するときに、面白い絵付きで書いてあるものがとても理解しやすいので、そのような情報で勉強することが多いです。
日経新聞に書いてある文章も自分で図解することすらあるのです。それは理解力がないのではなく、その言葉よりも私にあっている適切な言葉を選んでいるのです。
やみくもに情報を集めることをやめましょう。そして、自分に適している言語を選びましょう。
4、いいからメモれ
メモりましょう。わからないことがあったらメモりましょう。わかったこともメモりましょう。
要は全てメモれ。ってことです。
わからないことは調べるためにメモりましょう。付箋に書いて自分のパソコンに貼っておきましょう。
自分が理解したいものに対して、わからないことが出たら、その瞬間、それはあなたの背景知識を得るタスクになります、時間を作ってでも背景知識を取りに行きましょう。
誰かが貴重な時間を割いて、教えてくれる奇跡がたまにおきますが、その奇跡はメモリましょう。
教えてくれたことは忘れてはいけません。
人間には忘却曲線があります。絶対忘れるようにできてます!
天才はほっときましょう。準天才もほっときましょう。
自分にフォーカスを当てるのです。
私は本当におれ脳みそついてんのか?と思い、CTスキャンを受けに行こうかなと思うときが3日に一回くらいありますが、私同様、人は忘れる生き物です。
まず、メモリましょう。誰かが教えてくれたことは必ずメモリましょう。メモらなかったらもったいないです。
あとがき
私自身、社会に飛び込んだとき周りはすごい人ばかりで話していることが分からない、なぜこんなにも理解力がないのかと苦しんだ時期がありました。
小さいときに周りの大人の話も理解できませんでした。
しかし、背景知識をつければつけるほど話せる、理解できることが増えていきました。
今では、某テレビ局全域が取引先の気象、地震感知システムを作っている企業の社長や元気象庁長官と政治・国防の話を飲みながら話したりすることも多くなりました。ちなみにワタミで。
それもこれも背景知識があるからです。
ちなみに天才ぶってる奴はめんどくさいので相手しないほうがいいですよ。
結論、
理解力は鍛えるものじゃなくて、背景知識を集めるもの。
あー炭酸抜けたわー